こんにちは、 すし (@sushi_chan_sub) です。
この記事は 苦行またはメロンパン Advent Calendar 2024 の22日目の記事です。
さて、前日の記事はわゃをんさんの 「学園アイドルのためにお茶を20kg買って運んだ話」 でした。
なんでこの人毎回収集徒歩してるんだ…?
篠澤広いいよねわかります。ちなみに好きなアイマスのキャラは鈴木羽那です。 (同郷だから)
前置きはこのくらいにしておいて苦行の話をします。
別に歩きに行ったわけじゃない
遡ること 2024 年 3 月初頭。
JR東日本の 「どこかにビューーン！」 によって秋田県角館町に連行された私は…
普通に旅行を楽しんでいました。
脳裏に蘇る必修中国語の記憶 
雪の降る地方に旅行に行くのが初めてだったこともあり、一面の雪景色に感動しながら歴史ある建造物を散策したり…
美味しいご飯を食べたり…
して、そのままホテルで爆睡して2日目を迎えます。
無事に帰れると思うなよ
2024年3月6日。ホテルで清々しい朝を迎えました。まずは通知をチェックしながら優雅な朝食を…
ホテルでゆっくりして昼過ぎの新幹線で帰ろうと思っていましたが、夕方〜夜まで動かないらしいので変に時間ができてしまいました。
旅先で暇になったらやるべきことは一つしかありません。
徒歩です❗
ということで歩きます。
周囲の徒歩に向きそうな場所を調べていたら田沢湖がヒットしました。湖畔を歩いてリフレッシュ、良さそうですね。ということで田沢湖へ向かいます。
田沢湖に来た
角館から田沢湖までは新幹線で15分程度なのであっという間に着きました。
駅には温泉むすめのパネルが。確かに、よく考えたら田沢湖は乳頭温泉の最寄り駅でしたね。
あれ、角館まで行かずに田沢湖で降りて温泉旅行にすればよかったのでは…?
ここから湖畔まではバスで移動できるので向かいます。
田沢湖畔に最も近い田沢湖協栄パレスにやってきました。
今回歩くルートは 下の画像の赤線で引いた 田沢湖協栄パレス 〜 御座石神社 間 です。帰りはバスでそのまま田沢湖駅に戻れば、ちょうど新幹線の時間に合うので暇が潰せます。
ということでやっていきましょう！
徒歩開始‼️歩いていくぞ
湖畔を歩きたいので、まずは湖畔に近づきます。ちょうどいいところに階段があったので降りていきます。
めっちゃキレイですね。macOSの壁紙っぽい
湖畔に目をやると…
あれ、どう見ても湖畔歩けなくないっすか 😅 めちゃくちゃ雪深くて敗北しました。夏場とかだと普通にサイクリングとかできたんでしょうか。
さすがに湖畔を歩くのは危険ですが、バスを降りてしまった手前どうしても御座石神社まで歩きたい。ということでさっき来た道に戻ります。
雲行きが少し怪しくなってきましたが進みます。
あれ、これって車道では
なんとなく歩くのが想定された道ではない気がしますが、どうせバスは1時間以上来なくて暇なのでどんどん進みます。
発電ダムから流れてきてるらしい 
こんなところにも選挙ポスター、効果はどのくらいあるんだろう 4km ほど歩いたところで看板が現れました。
オートキャンプ場ということは車が歓迎される区域なのでしょう。どうやら明らかに歩行者が想定されていない施設に来たようです。この時点で歩き始めるべきではなかったことを悟りましたが、もう遅いのでこのまま進みます。
ここまで一切気温の話をしませんでしたが普通に寒いです。気温は1℃あるかないかくらいで、防寒具を持ってきているとはいえお世辞にも寒くないとは言えない状態ですが、 まあ歩き始めたのは仕方ないので、進みます…。
デカい樹木、デカ樹木 
めっちゃきれいやん 普通に絶景ですね。初めて歩いて良かったと感じました。観光バスとすれ違ったときにすごい目で見られた気がしますが先に進みます。
生還
寒すぎて記憶がありませんが、3時間くらい歩いたところで目的地の御座石神社に着きました。
世界人類が平和でありますように この神社は鳥居が田沢湖に向けて立っていることで有名で、龍神になったという伝説がある「たつ子姫」が祀られていることから「龍神社」とも呼ばれているそうです。
お参りを済ませ、道路を反対側にわたって鳥居へ向かいます。
いざ実物を目にすると、普段あまり神社に言ったりしない人間にも「おお…」と感じさせる迫力がありました。 田沢湖の目前に堂々と建っているさまは、まさに龍神の住まいといった感じがしました。
ここから田沢湖駅まではバスで戻る予定だったので時刻表を確認します。
どうやら1時間後らしいです。 凍死チャンス？！
仕方ないので、近くにあった休憩所(野外)で本を読んでバスを待つことにしました。 寒すぎて歩いてる途中より苦行でしたが、凍死する前にバスが来てくれたので生きて田沢湖駅に戻ることに成功しました。
おわりに
ということで、湖畔を歩いてリフレッシュするはずが限界徒歩をしてしまった話でした。 土地勘のない場所でいきなり徒歩をするのはやめましょう。
さて、明日の記事は みみさんの 「2024年が苦しすぎた話XORメロンパン」 です。お楽しみに。